Polyphony Digital - ポリフォニー・デジタル Polyphony Digital - ポリフォニー・デジタル

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People 社員インタビュー

ウェブエンジニア

Web Engineer

STAFF INTERVIEW

広告代理店でのウェブエンジニアとしてのキャリアを経て、2006年にポリフォニー・デジタルに入社。公式ウェブサイト「グランツーリスモ・ドットコム」のフロントエンドコーディングを担当。

  • 高専の情報工学科に進学

    生まれは千葉県の木更津ですが、すぐに袖ヶ浦に引っ越してそこで育ちました。小学校低学年はファミコンの全盛期で、高学年になると今度はスーパーファミコンに夢中になって、という世代です。

    中学の授業で少しパソコンに触る機会があって、ワープロとして使う程度だったのですが「これを使えば、自分でゲームがつくれるようになる」と感じて、高専の情報工学科に進学しました。

  • 音楽活動の日々

    高専ではプログラミングの基礎を学びました。初めて触ったプログラム言語はTurbo Pascalで、次がQuick Cです。家でもPC-9821を買ってもらって、簡単なジャンケンゲームをつくったりしました。

    一方で、高専の1年のときに友達の影響で始めたギターがどんどん面白くなって、バンドを組んで音楽活動にのめり込んでいきました。結果的に高専は3年で辞めて、東京の音楽の専門学校に入りました。そこで音楽理論の基礎や、ギターに関する専門的な事を学びました。

    ギターは今でも趣味として続けており、非常に良い気分転換になっています。

  • ウェブ制作の修行時代

    音楽学校に入ってからもパソコンとの付き合いは続き、自分でHTMLを書いてバンドのホームページをつくったり、Macを使ったDTMもやりました。専門学校卒業後、しばらくはバンド活動をしながらのアルバイト生活を続けていたのですが、そのときアルバイトで入った広告代理店で社員になり、ウェブ制作の仕事に本格的に取り組むようになりました。

    自分はウェブ制作チームに居たのですが、サーバーを管轄している部署が隣にあって、わからないことあれば気軽に聞きに行ける環境でした。そこで、Linuxによるウェブサーバーの構築や、MySQLによるデータベース構築といったウェブ周りのひと通りの技術を学べたことが大きな収穫でした。

  • 入社してすぐ「グランツーリスモ・ドットコム」の立ち上げ

    5年ほど勤めて広告代理店を辞め、今度は本格的なウェブ制作の仕事をしようと求職活動を始めた際、偶然IT技術系のポータルサイトで「グランツーリスモ」の求人バナーを見つけて応募し、合格することができました。

    入社したときはまだソニー・コンピュータエンタテインメントが「グランツーリスモ」のウェブサイトをつくっていて、それをポリフォニー内製のものに差し替えようとしているタイミングでした。

    同じような時期に入社したエンジニアやデザイナーとチームを組んでサイト制作を始めました。『グランツーリスモ 4 オンライン実験バージョン』の告知コンテンツやランキングページをつくったのが最初の仕事です。デザインをHTML/CSSでコーディングするのに加えて、初期のころはサーバサイドのJavaプログラムの一部も自分で書いていました。

  • 多言語化とゲーム連携

    その後、日本語だけだったサイトを『グランツーリスモ PSP®版』リリースのタイミングで多言語化したり、『グランツーリスモ6』のタイミングでデザインのフルリニューアルを行ったりといったマイルストーンがありました。

    中でも『グランツーリスモ5』のときに担当した「リモートレース」は、ウェブブラウザを通してPlayStation®3上のゲームを動かすという、とても印象的な仕事でした。また、自分の直接の担当ではありませんが、ウェブ制作用のCMSも自社開発しているので、実際の運用に最適化できていることも大きな特徴だと思います。

  • ポリフォニー・デジタルの特徴

    誰でも、どんな立場からでも「グランツーリスモ」を良くするために発言できる、という環境が素晴らしいと思います。みんな能力も高く、好奇心の固まりのような人ばかりです。何かに興味を示すと、「それはつまり、『やる』ってことだよね」と、話が進んでしまうようなスピード感があります。

    また、自分は入社してからユーノス・ロードスター(NA8C)を買ったのですが、会社が主催する筑波サーキットの走行会で運転したとき「本当に『グランツーリスモ』と同じだ!」って思いました。こればかりは、この会社に入らなければ体験できなかったことです。

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  • ウェブエンジニアの募集について

    ウェブ業界は日進月歩なので、技術的なトレンドに興味を持って常にアンテナを張り、新しいことにもすぐに飛び込んでいけるようなタイプの人が向いていると思います。

    コンソールゲームの開発会社で、自社で公式サイトを制作しているというアドバンテージがありますし、ウェブとゲームの連携にはまだどこもやっていない未知の領域があるはずです。その可能性を一緒に開拓できるような仲間を待っています。

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