
リアル
『グランツーリスモ』シリーズに収録されたコースの多くは実在するサーキットや市街地です。現実の世界を再現するには、現地取材以外の方法はありません。徹底した現実の取材と、それを忠実に再現するテクノロジーの両立。それがランドスケープデザイナーの仕事です。
そのためポリフォニー・デジタルでは、ランドスケープデザイナーの全員が海外取材に出かけます。オフィスの席に座ってモニターと向き合うのは仕事の一部です。それ以外の時間の多くは、ときには数ヶ月の長期にわたって世界を取材しています。
ただ単に背景CGをつくるという意味ならば、同じようなソフトで同じようなデータをつくる職場がたくさんあるかもしれません。しかし、世界を再現するためにこれほどまでに地球を駆けめぐる仕事は、ここにしかないかもしれません。
プロフェッショナル
ランドスケープデザイナーにとって大切なのは、自らのプロフェッションに集中できる制作サポート体制です。長期間、膨大な数にわたる世界各国のコースや市街地の取材は、デザイン以外の専門チームの協力なしには実現しません。
取材前の現地での撮影許可や機材調達については、専門の渉外担当チームがコミュニケーションを代行します。アメリカ、ヨーロッパ、そしてアジア各国におけるソニー・コンピュータエンタテインメント現地法人の存在は、迅速な交渉や快適な取材旅行の環境づくりに不可欠です。もちろん取材には特殊機材専門のエンジニアが同行します。
帰国後は持ち帰った膨大なデータを格納・処理するための潤沢な社内リソースや、オリジナルの社内ツールが用意されています。そして風景に写り込んでしまった看板一枚にいたるまで使用許諾を取得してくれる法務チームのサポートがあります。
こうしてランドスケープデザイナーは、ストレスなく世界の再現に集中することができるのです。